RPG

RPGは、ゲーム時間が長ければ長くなるほど強くなるものです。
私はドラクエにはまり、1日のゲームの時間が2時間、3時間と延びていきました。
ドラクエ2はパスワード入力方式です。
今のようにどこでもセーブしてすぐに止める訳にもいきません。
街の特定の場所までパスワードを聞きに行き、それを紙に書き止めます。
自然に町まで帰る時間やパスワードを書き取るのに時間が掛かる為、プレイ時間は更に延びました。
このパスワードも曲者で、1度目と2度目でパスワードがまったく別のものに変わります。
書いてる途中や確認中にボタンに触れると、二度と同じパスワードを見ることが出来ません。
また毎回表示されるパスワードが変わりますので、信頼性に掛けます。
でもそれを確認するには、一度ファミコンの電源を切ってパスワードを入れてみるしかありません。
私は当時ビデオでパスワードの表示された画面を録画し、それを見ながらパスワードを入力していました。
それでもパスワードが違うとゲームを再開出来なかったこともあります。
結局先に進んでも、パスワードが通らないものが何度もありました。その際はまた以前のパスワードで保存した場所からやり直すしかありません。
結局途中で飽きて止めてしまいました。
そんな私が当時はまったのは『さんまの名探偵』という推理物のアドヴェンチャーでした。
色々な場所に主人公を動かしては、コマンドを選択して手がかりを集め、事件の犯人を追いかけると言うものです。
このゲームはミニゲームが随所に含まれており、そのゲームをクリアしないと先に進めません。
そのゲームの中に連射の速度を競うものがありました。
当時漫画やTVでハドソンの高橋名人が有名でした。
ボタンを連続して早く叩く、連射を得意としている方です。
連射速度を測定する機械も発売され、大人気でした。
私も連射速度には少し自信があり、このゲームを連射競争の場面で詰まって先に進めない友人に助太刀を頼まれて、挑戦したわけです。
最終的には人間の力では太刀打ちできず、定規を使って振動を与えて連射速度を稼ぐと言う方法を使いました。
その後はその友人と協力しながらミニゲームをクリアしてエンディングまでたどり着きました。
その時はあまりの嬉しさに、友人と一緒にTVの前で記念撮影をしたほどです。
フラッシュの反射で、画面はまったく映っていませんでしたが…

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